他社で成果が出なかった浮気調査【調査の実例】
相談内容と現状
30代の女性からの依頼で、ご主人の浮気調査の依頼を頂きました。
【依頼者】30代女性 【対象者】30代ご主人様
【調査場所】愛知県名古屋市内
結婚して5年ほどになるお子様が居ないご家庭で、名古屋市内のマンションにお住いになります。以前に、他の探偵社に浮気調査を依頼したことがあるそうですが、その時には浮気を確認することが出来ないばかりか調査が長引いたため調査費用が高額になった過去があり、探偵に対して不信感を抱いていらっしゃるようです。
今回は出来るだけ調査日を絞って、短期間の調査で結果を出して欲しいことがご希望となります。
浮気を疑った理由は複数あるのですが、最近になり帰宅時間が遅くなったり休日出勤が増えたなど不審な行動が多くなったとのことです。また、残業中であっても連絡が取れる仕事であるにもかかわらず、連絡が取れないことが度々あるそうです。最終的に浮気を強く疑う決め手になった原因は、LINEの着信表示が浮気を疑うに十分な内容であった事になります。その他にも浮気を疑った理由をお聞きしましたが、客観的に判断してご主人様が浮気をしていることは間違いないという印象を受けました。
今回の浮気調査を行う一番の目的は、離婚を成立させ慰謝料の請求を行うことです。夫婦関係はすでに悪化しており、家庭内別居に近い状態であるそうです。また、お子様も居ないことから、離婚に対する抵抗はないとのことです。
以前に一度、離婚の話し合いを行った過去があるそうですが、ご主人様が頑なに離婚を拒否し話し合いにならなかったことがあることから、今回は浮気を理由に離婚を成立させたい気持ちが強いようです。また、ご主人様と浮気相手の両方に慰謝料の請求をしたいことから、浮気相手の特定もして欲しいとのご希望です。
今回のケースでは、浮気が行われる日時が絞り込めない可能性もあり、調査員の人数を多くすると空振りの場合の料金が無駄になってしまうことから、調査員2名と車両1台の少人数で調査費用を抑えて複数回の調査をご提案させていただきました。
当探偵社が行った調査の概要
今回の浮気調査では、浮気が行われる日時を絞り込むことが、調査を成功させる為に最も重要になります。以前に依頼した他の探偵社では、調査のミスは無かったものの調査日が絞り込めなかったことが、結果が出せなかった一番の原因と考えられます。また、前回の調査前に、依頼者が浮気を問い詰めたことがあるため、ご主人様が警戒心から浮気を控えていた可能性も考えられます。
今回の調査では、依頼者にはできる限り何時も通りの生活を心がけて頂き、浮気を疑っている素振りを見せないようにお願いしました。
浮気の日時を絞り込むには複数の方法があるのですが、当社から依頼者に確認方法をお伝えし毎日確認をして頂くようにお願いしました。当社からお伝えした方法で、浮気の日時が絞り込めることは少なくありません。
最初の一週間ほどは、ご主人様の行動を確認していただきましたが、浮気をする日時を絞り込むことは出来ませんでした。
数日が経過したころ、依頼者から連絡があり浮気が行われる可能性がある変化があった為、翌日の退社時間から調査を行うことになりました。調査日は週末ということもあり、浮気が行われる可能性が高いと考えられます。
調査当日の昼間に、ご主人様から飲み会で帰りが遅くなるとの連絡が依頼者に入りました。この時点で、浮気が行われる可能性は非常に高まったと考えられます。
調査の開始時刻は、ご主人様の定時時間である17時から行いました。定時を少し過ぎたころ、ご主人様が会社から出てくる姿が確認できました。同僚と思われる5名組で出てきましたが、直ぐに分かれご主人様が一人になりました。この時点で、帰宅が遅くなる理由が飲み会である可能性は低いと考えられます。始めは会社の最寄り駅方面に向かったものの、駅を通り過ぎ会社から15分ほどの場所にあるコンビニの前で女性と合流をしました。
この女性は、ご主人と一緒に会社から出てきた女性であることが確認できます。その後、近くのレストランに2人で入り、1時間ほどで出てきました。レストランを出てきた2人は腕を組んで歩いており、男女の関係であることが想像できます。
2人は徒歩で10分ほど歩き、ラブホテルに入る姿を確認しました。ホテルに入室後3時間以上が経過した23時頃に、2人で腕を組みホテルから出てくる姿を確認しました。その後、2人は歩いて駅へ向かい、改札前でご主人が女性を見送ります。その後は女性の住所確認を行うため、ご主人様の尾行を中止し女性の尾行に切り替えました。
女性は名古屋市近郊の駅で下車し、駐輪場に停めてある自転車に乗る姿を確認します。自転車で帰宅する対象者を徒歩で尾行したのですが、途中で女性を見失い住所を確認することが出来ませんでした。このようなケースは非常に調査の継続が難しく、1日での調査では結果が出せない典型的な例となります。状況を依頼者様に連絡をし、初日の調査を終了することとしました。
今回のケースでは、女性の勤務先が確認できているため、浮気が行われない日であっても、勤務先からの尾行で住所を確認することが可能です。ただし、浮気の慰謝料請求や離婚を進めるためには、複数の浮気の証拠があったほうが有利になる場合があります。今回は依頼者様と相談をし、次回の調査は浮気が行われる日を狙って行い、複数回の浮気の証拠と女性の住所確認を行うこととなりました。
調査2日目は、前回の調査から2週間後の週末となりました。今回も前回と同じ変化があったと依頼者様から連絡があり、浮気が行われる可能性は高いと思われることから調査日時を決定しました。
前回の調査と同じく、17時から職場前で張り込みを開始しました。今回は、浮気相手の女性の自宅を特定する必要があることから、女性の最寄り駅に自転車を準備して調査を開始しました。
ご主人様の退社後の行動は、前回とほぼ同じで会社から少し離れた場所で女性と合流し、食事を済ませた後、前回と同じラブホテルに向かう行動が確認できました。ホテルから出てきた後の行動も同じで、駅で女性と別れた後は女性の尾行に切り替えました。前回と同じ駅で電車を降りた女性は、自転車に乗り自宅に向かいます。今回は、駅に自転車を準備しているため、自転車の尾行も問題なく行うことができ、浮気相手の女性の自宅を確認することができました。
状況を依頼者様に連絡をし、2日目の調査を終了することとしました。
調査に掛かった時間と料金の詳細
【調査料金の詳細】
調査1日目:17時~23時30分までの6.5時間の調査
初日割引で5時間までの調査:35,000円
1.5時間の追加料金:1.5時間×15,000円=22,500円
深夜料金:1.5時間×1,000円=1,500円(22時~7時の時間帯の調査)
調査2日目:17時~24時までの7時間の調査
調査2日目:17時~24時までの7時間の調査
5時間までの調査:70,000円
2時間の追加料金:2時間×15,000円=30,000円
深夜料金:2時間×1,000円=2,000円(22時~7時の時間帯の調査)
調査料金の合計161,000円+消費税16,100円=177,100円
調査日時を絞り込むことが出来たため、効率的に結果を出すことができました。今回は2日間の調査で2回の浮気の証拠を取ることができ、浮気相手の自宅も確認することができましたので、依頼者様にとって理想的な結果となりました。
調査結果を出すためには、浮気が行われる日時を絞り込むことが、非常に大切にであることが分かる調査実例となります。
【実費料金の詳細】
調査1日目:名古屋市内の調査
名古屋市から近隣の駅までの電車代:280円×2名分
ホテル周辺の駐車場代:800円
調査2日目:名古屋市内の調査
名古屋市から近隣の駅までの電車代:280円×2名分
ホテル周辺の駐車場代:800円
実費料金の合計2,720円(税込み)
名古屋市近郊での調査になりましたので、実費の合計金額は余り発生しませんでした。
【お支払いの総額】
調査料金と実費料金の総額:179,820円
当社では、実費の概算をご契約時にお伝えしておりますが、予定よりも低く抑えることが出来ました。また、実際に使用した料金の領収書を付けてお客様に請求しております。
実際に使用した金額以外は頂いておりませんのでご安心ください。